メタボリック
メタボリックシンドロームの人が増加傾向にあると言われています。
メタボリックシンドロームとは内臓に脂肪がたまることで、高血圧や高血糖、
高脂血症などの症状がでることを言います。
厚生省の調査で、40代以上の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボや
メタボの予備群であることが分かりました。
メタボリックシンドロームの恐ろしいところは、心筋梗塞や脳梗塞などを
引き起こす可能性をひめているところです。
メタボの診断基準としては、腹囲が男性で85センチ以上、女性では90センチ以上だと
メタボである可能性が高いです。
メタボになると糖尿病などの生活習慣病にかかるリスクが高まります。
またメタボや糖尿病にかかると勃起不全、EDを発症するリスクが、通常の人に
比べて2〜3倍に高くなるそうです。
メタボの原因である内臓脂肪を減らすのは大変だと思っている人も
多いかもしれませんが、内臓脂肪は皮下脂肪に比べると溜まりやすい反面、
減らしやすい脂肪だと言われています。
内臓脂肪を減らす方法としては、一番大事なのは規則正しい食事を心掛け
食事の量に気をつけることです。そして肉中心ではなくて、緑黄色野菜の
摂取を心掛けることです。
また適度な運動を継続して行うことです。別にハードな運動でなく
ウォーキングなどでも構いません。